【ショーナッハ(ドイツ)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は25日、ドイツのショーナッハで今季最終戦の個人第22戦が行われ、初の総合優勝を決めた平昌五輪個人ノーマルヒル銀メダリストの渡部暁斗(北野建設)が今季8勝目でシーズンを終えた。日本選手のシーズン勝利数で荻原健司を抜いて単独最多となった前日に続く2連勝で、W杯で歴代10位に並ぶ通算17勝目。

 渡部暁は前半飛躍(HS106メートル、K点95メートル)で97メートルと102.5メートルを飛んで2位につけ、トップから9秒差でスタートした後半距離(15キロ)で逆転した。
 前半3位だった弟の善斗(北野建設)は12位、山元豪(ダイチ)は24位だった。 (2018/03/25-21:06)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018032500436&;g=spo


1 WATABE Akito 34:48.1
2 RIIBER Jarl Magnus 34:53.2
3 RIESSLE Fabian 35:36.2
4 GRAABAK Joergen 36:07.5
5 GREIDERER Lukas 36:08.7
6 SCHMID Jan 36:11.5
7 HIRVONEN Eero 36:12.3
8 HEROLA Ilkka 36:14.2
9 DENIFL Wilhelm 36:20.1
10 GRUBER Bernhard 36:21.8

official results
http://medias2.fis-ski.com/pdf/2018/NK/4131/2018NK4131ROF.pdf