「大相撲春場所・13日目」(23日、エディオンアリーナ大阪)

“昭和の大横綱”大鵬(故人)の孫で元関脇貴闘力の三男・納谷(18)=大嶽=が7戦全勝で序ノ口優勝を果たした。
朝日凰を立ち合いで吹き飛ばすと4発の押しで瞬殺した。

「とりあえず、うれしいです」と安どした。超サラブレッドの高校王者として注目される中、重圧をものともしない強心臓だった。
「(優勝は)最初からずっと意識していた。すると思ってやっていた。意識しないことはなかった。まけちゃいけないとかはないけど、しっかり自分の相撲を取れば負けないと思った」と胸を張った。

全勝の7番を振り返り「全体的に前に出られていた。内容的にはいい」と納得顔だった。
序ノ口では祖父も父もできなかった優勝。「入る前から(優勝)して当たり前と言われていた。して当たり前。通過点?そうです」と力を込めた。

出世ロードは満点スタートを切った。「全勝とは言わないけど全部勝ち越して十両までいきたい」と、目標を掲げた。

デイリースポーツ
https://www.daily.co.jp/general/2018/03/23/0011094194.shtml

画像
https://i.imgur.com/Mcfph5y.jpg