三重県内のチームがJリーグに昇格する際の大きな障壁となる「スタジアム建設」について話し合う会議が20日、三重県津市内で開かれ、県内にJリーグの規定を満たしたスタジアム建設を目指す方針を決定しました。

 県内では、国内サッカーアマチュア最高峰のJFLに所属する「ヴィアティン三重」をはじめ、「鈴鹿アンリミテッドFC」や「FC伊勢志摩」の3つのチームがJリーグへの昇格を目指しています。

 昇格には、Jリーグの規定を満たしたスタジアムの設置などが義務づけられていますが、県内には該当するスタジアムがなく、三重県サッカー協会が有識者を交えてスタジアム建設に向けた方策などについて検討を進めてきました。

 その結果、20日の会議で今後、候補地を数箇所に絞って県内にJリーグの規定を満たしたスタジアムの建設を目指す方針を決定し、近日中にスタジアムの建設方針などを三重県の鈴木知事に伝えるということです

3/21(水) 12:50配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180321-00010001-mietvv-l24