甲子園通算64勝で歴代最多を誇る智弁和歌山の高嶋仁監督(71)が
大阪桐蔭の西谷浩一監督へ先制パンチを見舞った。

決勝まで対戦がない別ブロックとあって「逃げよったなあ」と笑った。

昨夏の甲子園は2回戦で1―2惜敗。昨年は春秋の近畿大会でも敗れている。
昨年喫した公式戦の3敗はいずれも相手が大阪桐蔭だっただけに、宿敵打倒に燃えている。

抽選前夜は西谷監督や明徳義塾の馬淵史郎監督、智弁学園の小坂将商監督、英明の香川智彦監督らも交え、
大阪市内の居酒屋で酒を酌み交わした。

「夜の監督会議をしましたよ。決勝まで行かんと大阪桐蔭とは当たらん。でも、その前に明徳がいるし、一戦一戦ですね」。
その目は早くも本気モードだ。

https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/03/17/kiji/20180317s00001002030000c.html