モト冬樹、スズメの違法飼育8か月! 通報トラブルへの「怒り」を激白

3月初旬、都内の自宅前で直撃。車内から“チュンちゃん”への複雑な心境を語ってくれた
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昨年6月に路上でカラスに襲われていた子スズメを保護した直後にブログにアップした写真(左)スズメを飼育している様子も日ごろからブログにアップしていた(右)
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「カラスに襲われているのを助けたんだよ。で、東京都の担当局に聞いたら、飼っちゃいけないんだと。でも、元気になっても自分でエサも取れない、飛ぶこともままならない。犬や猫にも寄っていくから、放した瞬間に死ぬのはわかっているじゃない」

 スズメを飼っていることをブログで公開したがために、それを見た誰かに通報されてしまったこともあったそう。通報により行政から連絡が来た際には、役所が示す対応策に疑問を感じたことも。

「“それは違法捕獲だ”と、法律上のことしか言わなかったんです。“職員が見ている前で放せ”と言うんだけど、それはイコール“殺せ”ということでしょ。

 俺としては、都の職員が“1か月預かります。野生に戻れるようにします”なら筋が通っている。でも、いま放せば死ぬのがわかっていて、“放しましょう”というのはおかしいでしょう」

 とはいえ、この件に関しては、行政の指導をもとに何らかの対応を考えているという。

「普段ブログを見ている人は俺のファンだから“スズメってこんなに可愛いんだね”“命って大事だね”とか書き込みをしていただいているんだけど……。こんなこと言っちゃいけないけれど(法律上は)正当なことを言う人の気持ちはねじ曲がっているなと思うけどね、俺は。だって、命だから。

 みんな焼き鳥屋に行けば鳥を食ってるんでしょ? そうしたら野鳥は飼っちゃいけないけど、食っていいのかいって思わない? 俺はもちろん憤りを感じているけど、法律だから、何とか対応しなきゃいけないなと思っています」

“法律には心が通っていない”と話す彼からは、とても複雑な心境が伝わってきた。

 一方で、モトとともにスズメを飼っている妻にも話を聞くと“意外な事実”が発覚。

「実は、ふたりとも鳥が大嫌いだったんです! もともと、主人はさわれもしないし、見るのも嫌なくらいで。でも、保護したときは死にそうで、助けなきゃいけないということで助けました。

 1時間半ごとに口を開けさせて、エサをあげなくちゃいけないのですが、当初はそれが怖くてできなかったんです」

 今後もモトの意向に従うという妻だが、人が変わったようにスズメを可愛がる夫に驚いているという。

「本当に人が変わりました。鳥にさわれなかった人が毎日なでなでして。今はカラスやハトを見ても“生きてるんだな……”と自然に言っています。今までは、車にフンをひっかけられて“汚いな”って怒っていたくらいなのに。

 しかも今では、“放してカラスに食べられちゃうくらいなら、自分で食べる”って言っていて、本当にビックリしちゃいました」

 どうやら“チュンちゃん”との共同生活で、鳥への価値観が明らかに変わったようだ。しかし、前出の葉山さんは、野生の生き物を専門家以外が飼うことに疑問を呈する。

「知識や技術がない人が野鳥を飼うと、鳥にもよくありません。飼育して数年たつと、栄養過多でぶくぶくに太ったり、羽が抜けたり、関節の病気になるなどの障害が出てしまうことが多いからです。

 野生の生き物は、野外で暮らして子孫を残すことがいちばんの幸せだと思うので、ケガをした生き物を保護し、飼育し続けることがいいことだとはいえないでしょう」

 スズメの命をいちばんに考える彼は、今後どんな決断を下すのだろうか。

2018/3/13
週刊女性
http://www.jprime.jp/articles/-/11894?page=3

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