0001あずささん ★
2018/03/14(水) 17:40:38.02ID:CAP_USER9鹿児島県出身で高校からレスリングを始め、日本体育大学に進学した栄氏。全日本選手権では6度の優勝、1988年ソウル五輪出場も果たした。
ただ、ソウル五輪で4回戦で敗退した栄氏に待っていたのは、協会からの引退勧告という形での“パワハラ”だったという。
「このころ栄氏は、自分の引退が近いことをわかっていた。若手が力を付けてきており、協会はバルセロナ五輪では若手で挑みたかった。実際に栄氏は『次の試合負けろ』と言われたこともあるという」と栄氏をよく知るレスリング関係者は話す。
栄氏はそこで諦めず、B型肝炎を患うも驚異的な回復で現役復帰。92年バルセロナ五輪の出場権がかかる全日本選手権に出場した。そこで五輪出場権をかけて対戦した相手が、先日告発状の「B氏」が自分であると明かした安達巧氏(51)だった。
ネット上では、この試合で、栄氏は試合前にスキンケア用品を体に塗りたくり、身体を滑りやすくしていたと指摘されている。結果的には栄氏はその試合に敗れ、安達氏がバルセロナ五輪に出場するのだが、レスリング関係者は「あれは事実」と言い切った。
ただ、安達氏は夕刊フジの取材に「栄さんが嫌いという感情はない。先輩後輩の関係で、それ以上でもそれ以下でもない」と語っている。
多くの金メダリストを育て、テレビのバラエティー番組でも明るく振る舞っていた栄氏だが、勝負師ならではの“ウラの顔”も持っているのかもしれない。
ソース/夕刊フジ
https://www.zakzak.co.jp/spo/news/180314/spo1803140007-n1.html