ジェンダー格差解消や女性のエンパワーメントを提唱する女優のジェシカ・チャステイン。自身のインスタグラムに批判的なコメントを書き込んだある女性に対して、2000ドル(約21万円)を寄付していたことが明らかに。

今年の国際女性デー、3月8日にジェシカは「ディオール」の“We Should All Be Feminists”Tシャツを着たセルフィーを「フェミニズム:性別間の政治的、経済的、社会的平等の理論」とメッセージを添えて投稿。

これにある女性が「そう、フェミニストとは神を信じ、中絶の自由化を推進する人たちのこと」と皮肉交じりにコメント。
するとジェシカは人工妊娠中絶に賛成であることを認め、「そう、自分にとっていちばん何がいいのか、自分で決めることができるの。私は人工妊娠中絶に賛成。女性の自己決定権を認めるべきだと思っている。ウェブサイトであなたのお産に対する想いを読み、心を打たれた。2018年に夢が現実となることを祈っているわ。愛を込めて」とリプライ。

ジュシカのインスタグラムにコメントしたその女性は不妊に悩み、治療費を募るためにクラウドファンディングサイト「GoFundMe」でページを開設していた。
ジェシカが2000ドルを寄付したことで、もうじき目標金額5000ドルに達成しそう。その女性は自身のコメントが思わぬ結果を生み、きっとジェシカの寛大な心と行動力に驚いているに違いない。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180312-00010006-ellegirl-ent