女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)は9日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク44位の大坂なおみが元世界ランク2位で第31シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)を6-3, 6-2のストレートで破り、2年連続の3回戦進出を果たした。


1回戦で元世界ランク1位のM・シャラポワ(ロシア)にストレート勝ちした大坂はこの日も好調で、強烈なフォアハンドのウィナーを決めるなどで第1セットを先取。第2セットは第5ゲームでラドワンスカからミスを誘い出してブレークすると、その後もリードを守り勝利した。

3回戦では、第3シードのG・ムグルサ(スペイン)とS・ヴィケリー(アメリカ)の勝者と対戦する。

20歳の大坂は、今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初のベスト16進出。昨年のBNPパリバ・オープンでは3回戦でM・キーズ(アメリカ)にストレートで敗れた。

大坂に敗れたラドワンスカはキャリア通算20勝を誇り、2012年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では準優勝を飾っている。

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