2017年4月に引退したフィギュアスケートの浅田真央が、7日放送のNHK総合「クローズアップ現代+」(毎週月〜木曜午後10時)に出演。
これまでのスケート人生や将来の目標、平昌五輪について語った。

引退後の心境について「自分はもうスケートをやりきったと思って、1度スケートから離れてみたいと思った」と打ち明けた浅田。

「スケート靴も捨てようかと考えた」

「私はフィギュアスケートとともに成長して歩んできた。さよならするのは申し訳ないと思って、フィギュアスケートに対しても恩返しをしていきたい」

◆浅田真央、平昌五輪への思い

また、かつて自身も目指していた平昌五輪については

「自分が復帰するときは平昌五輪を目指すと言ってやってきたんですが、
復帰をして、自分の体も気持ちも限界と分かったので、もうやりきったという気持ちの方が強かった」と振り返り、
「自分が何かを思い出したりとか、出たいと思うことはなかった」と語った浅田。

宮原知子選手や坂本花織選手ら後輩たちへは「みんなそれぞれ切磋琢磨して頑張っているのを見て、また次の五輪もがんばってほしいなと思った」と
エールを送り、「私はバトンタッチできたのかなと思いますし、バトンタッチしてよかったなと思います」と笑顔をのぞかせた。

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