石田純一(64)東尾理子(42)夫妻が9日、都内で行われた「被災地から学ぶ かぞくの防災」(徳間書店)の出版記念イベントに出席した。

 東日本大震災の体験談や教訓、防災専門家の知見や防災グッズの作り方などをまとめた一冊で、同夫妻のインタビューも収められている。

 イベントでは、震災体験後の防災意識についてトークが行われた。石田は「自分たちは大丈夫、地震は来ないだろうという考えを捨てて、明日起きるかもと思って備えることが大切」。東尾は「(同著で)学んだことを、実際にやってみないと判断できない。ゴルフでも素振りをして確かめたくなるもの。やってみることが大事。行動に移していきたい」と意識の高まりを話した。

 イベントでは、身近な道具で作ることができる防災グッズが紹介された。ポリ袋とタオルで作った赤ちゃん用のおむつを手にすると、東尾は「便利ですね。すごい!」と感心していた。

 4月半ばに第3子の出産を控える東尾は、お腹の赤ちゃんについて「大きな子タイプの子。女の子の予定です」と明かした。自身が1人っ子だけに3人の育児は「想像もつかない」と言うが、「どうにかなるでしょう。きっちりやろうと思ってないので」と肝っ玉母ちゃんぶりを見せた。今後の仕事については「3月までは、ゆっくりめでやってます」と話した。子どもの名前について聞かれると、石田は「提案しているんですけど、ことごとく却下されました」と話して笑わせた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180309-00145300-nksports-ent