川崎フロンターレは、2日に行われた明治安田生命J1リーグ第2節で湘南ベルマーレと対戦。56分に川崎Fが先制点を挙げるも66分に追いつかれて、試合は1-1の引き分けに終わった。

先発出場したMF中村憲剛は「1-0以上で終わらなければいけない試合だったと思います。非常にもったいないな、っていう。内容的にも悪くなかったですし」と試合を振り返る。

追加点を奪えなかった理由はどこにあるのか。中村は「(コンビネーション不足かと言われれば)そんなことはないんですけどね」と答え、「向こうが取り返さなきゃいけないところでパワーを持って来ますから。逆に、しっかり我慢してゼロで終わる」ことができなかったことを課題として挙げる。

そして、「(湘南の)セットプレーも続いちゃいましたし、いろいろサインプレーをしてきてたから。それでもしっかり守れてたんで、だからこそ本当にもったいなかった。あの1本はシンプルに上げてきただけなんで」と失点シーンを悔やんだ。

しかし、「2点以上を取るか、1-0で終わるか。そういうゲームコントロールの部分では、1-1なので物足りないところはありますけど。まあ、別に下を向くことはないと思いますし。次に向かうだけだと思います」と力強く語った。

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