俳優、松重豊(55)主演のテレビ東京系人気ドラマの第7弾「孤独のグルメ Season7」(金曜深夜0・12)が4月6日にスタートすることが27日、分かった。
2012年の第1弾から丸6年が過ぎ、グルメドラマの“先駆者”となった松重は「断食中の僧侶も見るそうです」と意外な視聴者層もアピール。
前作以上においしい料理を“もぐもぐ”食べまくる。

松重がおいしそうに食べる姿とぼそぼそもらす感想にほっこり。
視聴者が追体験したくなるグルメドキュメンタリードラマがまたまた復活する。

第7弾も漫画家、久住昌之氏(59)の同名漫画が原作で、松重演じる輸入雑貨商・井之頭五郎が、仕事先で立ち寄る店で食事をする内容。
主に関東各地の実在する料理店を巡り、これまで紹介された店は130軒を超える。
同局宣伝部によると、最新作は初心に戻り、あまり知られていない町の意外な美味との出会いから始まるという。

撮影は、松重が臨終に立ち会った俳優、大杉漣さん(21日死去、享年66)と共演した同局系ドラマ「バイプレイヤーズ」(水曜後9・54)の収録の合間をぬって、先月にスタート。
和食や肉料理はもちろん、新たな外国グルメも登場する。
天国の先輩もうなずく名演技が期待できそうだ。

昨年大みそかにはNHK紅白歌合戦の裏番組として特番で放送され、平均視聴率4・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。
国民的歌番組を相手に健闘した成果も、2012年に第1弾を放送以来、深夜ドラマでは異例のロングランとなる第7弾につながったようだ。

不動の人気ぶりに松重も大喜びと思いきや、「視聴率も頭打ちなので、この際、閉店(を装う)商法で『孤独のグルメ season final 究極の晩餐』にしたらと提案しましたが、却下されました」とユーモラスにアピール。

人気ドラマゆえの宿命か、「行った覚えのない飲食店に、私のサインが置いてありました」と告白。
さらに「断食中の僧侶も見ているそうです。見方を変えれば、ダイエット効果抜群。ただし、おびただしい煩悩と闘わなければなりませんが」と笑わせた。

カーリング女子がおやつを食べる“もぐもぐタイム”ならぬ、松重が料理をたいらげる深夜の“もぐもぐタイム”は視聴者の腹時計を刺激する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180228-00000034-sanspo-ent

「孤独のグルメ」
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