>>275
川渕さんの努力で税リーグは胸サポで損金扱いしてるからなぁ
プロ野球と税クラブ両方経営してる企業の社長もそう言ってるし
それに損金扱いしてる金額は税リーグクラブの方が多いで


第68回 交際費総点検!(12) プロ野球球団に支出した広告宣伝費〜個別通達はJリーグ球団にも適用できるのか? / 税務・会計本の感想文
http://zeimuka
nsoubun.blog.fc
2.com/blog-ent
ry-79.html
【引用】  川淵三郎 「虹を掴む」(講談社、2006年) pp175〜176
第5章 竜虎相博 球界のドンvsチェアマン―読売グル―プとの暗闘
渡邉さんによって磨かれた理論武装
税金問題にしてもそうだ。
渡邉さんはプロ野球のようにチーム名に出資企業の名前を付けることにこだわるあまり,チーム名に出資企業名が付かないと、その企業からクラブへの赤字補填のお金が広告宣伝費として損金扱いされないと主張した。
これも全くの誤解。
渡邉さんとは逆に、チーム名から企業名をはずすことにこだわっていた私はJリーグを立ち上げる前からこの件について国税庁に相談を持ちかけていた。
そしてプロ野球球団への親会社の赤字補填のお金が広告宣伝費として認められているのは、国税庁長官の通達でしかないことを教えてもらっていた。
その通達は当時プロ野球チームを所有していた映画会社や鉄道会社からの陳情を受けて昭和29年8月10日ぐらいに出たもので、 それが今に生きているということだった。
われわれは、Jリーグではチーム名から出資企業名を外したい、 それでも出資企業から受け取るお金を広告宣伝費として認めてほしいとお願いした。
すると国税庁は「ユニフォームの胸に企業名でも入れば問題がない」という。

http://pbs.twimg.com/media/BuBfdi0CAAAeoiL.jpg
>野球の球団の場合、税務上、損金を親会社と通算できるんです。
>たとえば30億円の赤字があったとしても、それは親会社の広告宣伝費として
>計上していいという、特例が認められています。サッカーは それが認められておりません。
>ですから、サッカーは赤字になると赤字がそのまま残ってしまうのですが、
>サッカーのチームは親会社の胸のスポンサーシップの金額で調整をしているのです。
>本当の意味での健全な経営ができているトップチームは、まだまだ少ないというのが現状と思います。

2015年度、収入総額と広告宣伝費
   総収入 広告宣伝費
税1 60,169  27,482  
税2 29,576  15,581
税3  3,977   2,280
計  93,722  45,343  (百万円)
https://www.jleague.jp/aboutj/management/club-h27kaiji.html 

2016年度、収入総額と広告宣伝費
   総収入 広告宣伝費 グッズ収入 配分金
税1 65,522  30,605   5,488    4,042  
税2 28,879  14,823   1,319    1,961     
税3  4,994   2,904    213     222
計  99,395  48,332   7,020    6,625
     (百万円)
https://www.jleague.jp/aboutj/management/club-h27kaiji.html