[ベルン 22日 ロイター] - サッカーの欧州リーグ(EL)は22日、各地で決勝トーナメント1回戦の第2戦を行い、酒井宏樹が所属のマルセイユ(フランス)は敵地でブラガ(ポルトガル)に0─1で敗れたが、2戦合計3─1で勝ち上がった。

マルセイユは前半31分に失点し、そのまま敗れた。しかし、第1戦を3─0の完勝で終えていたため、2戦合計で勝利。酒井宏はフル出場した。

南野拓実が所属するザルツブルク(オーストリア)はホームでレアル・ソシエダ(スペイン)に2─1で勝利。2戦合計4─3で突破を決めた。ザルツブルクは前半10分に先制すると、同28分に1点を返されたが、後半29分のPKを沈めて1点リードのまま逃げ切った。南野はベンチ入りしたが出番はなかった。

香川真司所属のドルトムント(ドイツ)は敵地でアタランタ(イタリア)と1─1の引き分け。2戦合計4─3で勝ち上がりを決めた。香川は登録メンバーに入らなかった。

そのほか、アーセナル(イングランド)、ACミラン(イタリア)、アトレチコ・マドリード(スペイン)なども勝ち上がった。ナポリ(イタリア)はライプチヒ(ドイツ)と2戦合計3─3で引き分けたが、アウェーゴール数の差で敗退となった。

ベスト16の組み合わせは23日に決まる。

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