平昌五輪第11日(19日、江陵オーバル)スピードスケート女子団体追い抜き1回戦で、高木美帆(23)=日体大助手、高木菜那(25)=日本電産サンキョー、佐藤綾乃(21)=高崎健康福祉大=の日本は2分56秒09で、21日の準決勝に進んだ。オランダが2分55秒61の五輪新をマークした。

 金メダルへの戦いがい幕を開けた。優勝候補筆頭の日本が、今大会の個人種目で2つのメダルを手にした高木美を中心に磨いてきたチームワークを披露した。

 1周目で先頭に出た高木美がフライングと勘違いしたのか、2つめのカーブの手前でスピードを緩め、後ろを振り返った。すぐに再び加速したものの、大きなタイムロスとなり1組のオランダに1秒以上の遅れを取った。ただ、その後のリカバリーはさすがのチームワーク。半周あたり14秒台のラップをそろえた。

 所属の垣根を越えてナショナルチームを結成し有力選手を集め、連係と戦術を練り上げてきた。一糸乱れぬ脚の運びや減速を可能な限り抑える先頭交代の技術は円熟の域にある。今季はワールドカップ(W杯)の全3レースで世界新をマーク。昨季まで主要大会で女王の座を奪い合ってきたオランダを圧倒してきた。

 高木美は15歳だった2010年バンクーバー五輪では補欠。0秒02差で惜敗した決勝のレースに声をからした。8年を経て、先輩が届かなかった栄冠をはっきりと視界にとらえた。

2/19(月) 20:14配信 サンケイスポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180219-00000555-sanspo-spo

★1が立った日時:2018/02/19(月) 20:22:27.49

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