3日放送の「ゴッドタン」(テレビ東京系)で、おぎやはぎ・小木博明が、ベテラン芸人について「どんどんつまんなくなる」と本音を明かした。

番組では、現代のバラエティー番組に対応できない「腐り芸人」の心の苦しみを解き放つセラピー企画に、インパルス・板倉俊之らが登場。相方・堤下敦の影響で「『腐り芸人』、真っ只中」だという板倉は、「『最悪』は、いつも最悪と思っている所より下にある」と名言を述べながら、さまざまな「腐り」エピソードを語った。

その中で、板倉は「大御所の昔のギャグや有名なフレーズに、世代的に知らないはずのグラドルが爆笑しているのを見ると“やってるな”と思う」と発言した。

他の共演芸人からは「しょうがないじゃん!」「俺もやったことあるわ!」という声が上がったが、なおも板倉は「ギャグに笑ってるんじゃなくて、権力に笑わされてる」と指摘したのだ。

すると、おぎはやぎ・矢作兼は「確かにベテランになればなるほど、(気を使われて)スベらなくなるもんね」と同意。続けて、小木が「だからベテランって、どんどんつまんなくなっちゃうんだよね」「ウケると思っちゃってるから」と痛烈な指摘を放っていた。