日本相撲協会は1日、2年の任期満了に伴う理事候補選挙(理事選)の立候補を受け付け、定数10人に対して貴乃花親方(45)=元横綱=ら11人が届け出た。2日に投票が行われることが確定。2人が出馬した貴乃花一門は1日に投票前最後の会合を開き、投票先を阿武松(おうのまつ)親方(56)=元関脇・益荒雄=に事実上、一本化することを再確認した。持ち票が自身の1票だけの貴乃花親方は信念を問うために出馬はするが、既に落選することは受け入れており、思いを託した同門の親方にエールを送ったという。

 ◆理事選の流れ 1日に締め切られた理事候補は11人、副理事候補は4人。理事候補は定員が10人、副理事候補は3人のため投票となる。2日に両国国技館で、101人の全親方が無記名で立候補者から選んで票を投じ、即日開票される。同数の場合は決選投票となる。それぞれ最少得票者が落選。当選者は3月26日の評議員会で選任決議を経た上で就任する。新理事による理事会は同日に開かれ、理事長を互選する。

2/2(金) 7:06配信 スポーツ報知
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