0001江戸領内小仏蘭西藩 ★
2018/01/29(月) 20:06:04.14ID:CAP_USER92018/1/29 19:30
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人気ラノベ作家の新作が、刊行直後にまさかの「打ち切り」――そんなちょっとした騒動が、オタク業界を騒がせている。
話題となっているのは、SBクリエイティブのライトノベルレーベル「GA文庫」から2018年1月に刊行されたばかりの『異世界テニス無双 テニスプレイヤーとかいう謎の男がちょっと強すぎるんですけど!』だ。
■ 最強のテニス選手がファンタジー世界で大暴れ
作者の望公太(のぞみこうた)さんは、2011年のデビュー以来10タイトルを刊行している売れっ子作家だ。14年には「異能バトルは日常系のなかで」がアニメ化、ファンの注目を集めた。
「異世界テニス無双」はその望さんの最新作として、1月中旬から書店販売が始まった。
現代日本の人間が、剣と魔法のファンタジー世界に召喚され、悪魔やモンスターなどを相手に戦う――現在、ラノベ界で大流行の「異世界モノ」のテンプレートに沿った本作だが、異色なのはその主人公が「テニスプレイヤー」という点だ。
しかも、物理法則を無視した必殺打法を繰り出し、ラケットとボールだけでモンスターたちを軽々倒してしまう。作中での表現を借りれば、
「能力のインフレーションが加速し、もはや完全なる異能バトルと化したスポ根漫画のキャラクターがファンタジーの世界にやってきたような、そんな物語」
なのである。
ゴブリンをサーブ一撃で絶命させ、ドラゴンと遭遇すれば炎をラケットでかき消し、分身するボールでモンスターの群れを全滅、悪党の攻撃を「残像」でかわす。
そんな戦いが、まるまる一冊繰り広げられる。荒唐無稽ではあるが、楽しく読める冒険活劇という印象だ。
■ 「テニスの王子様」に似過ぎ、との声が...
ところが、本作が発売されると、ネット上でざわめきが起こった。週刊少年ジャンプなどで連載された許斐剛さんの「テニスの王子様(テニプリ)」シリーズに「似過ぎているのでは?」という声が上がったのだ。
テニプリは現実世界を舞台としたテニス漫画だが、主人公たちはほとんど超人じみた能力を持ち、分身する、相手を吹き飛ばす、会場を破壊するなどなど、トンデモな必殺技を繰り出し合って戦う。
>>2以降へ続く