http://www.sanspo.com/geino/news/20180127/geo18012710590017-n1.html
2018.1.27 11:00

 1974年にデビューしたカナダ出身の3人組ロックバンド、ラッシュの今後の活動について、ギターのアレックス・ライフソン(64)は「基本的には終わった」と地元紙のインタビューで語り、衝撃を与えている。

 ラッシュは北米でのプログレッシブ・ロックの先駆者として、母国のカナダはもちろん米国・南米、欧州と世界的な人気を誇る。
ツアーについては、ドラムのニール・パート(65)のけんしょう炎悪化を理由に2015年に行われたデビュー40周年記念ツアー「R40」が最後になるとバンドは明言していた。
ツアー終了後、ニールは引退を発表したが、他のメンバーは解散を否定。アレックスは当時、ツアーをしないだけでバンドが終わりを迎えたわけではないと表明していたことから、単発ライブや新曲の制作が期待されていた。

 しかし、そのアレックスが先日のインタビューで「ツアーやレコーディングをする計画はまったくない。基本的に終わったんだ。41年やってきて、もう十分だと感じている」と語り、バンドの終焉(しゅうえん)を宣言した。

 そのアレックスはラッシュのボーカル&ベースのゲディー・リー(64)らとプロジェクトを組み活動しているといわれている。

 卓越したテクニックと3人だけで演奏しているとは思えないほどの音の厚さ。世界的な人気バンドだが、なぜか日本ではそれほど人気がないのか来日公演は1984年の1回だけ。
その時、高校生だった私は、観に行きたかったが他の用事のため断念。次の来日公演の発表を待ちわびたが実現せず。かなわぬまま終わってしまった。

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