2018年人気の子どもの習い事は? ランキング・予算・年齢も紹介

 入園・入学、進級などを控えたこの時期、子どもの習い事を考えるパパママも多いはず。「いこーよ」では2016年・2017年に引き続き、
2018年も子どもの習い事に関するアンケート調査を実施(回答459人)。人気ランキングや習い事の数・予算など、最新の「子どもの習い事」トレンドを紹介します!

■子どもの習い事は何歳から始めるもの?
 まず「子どもに習い事をさせているか」を聞いた結果、3歳までは半数以下ですが、4歳になると8割近くに急増! 4歳から習い事を始める子どもが多いようです。
4歳頃は自立心が発達し、自分の意思が伝えられるようになる時期なので、習い事を始めるのに適しています。
また、4歳は保育園・幼稚園の年少クラスにあたり、習い事をしている友達からの影響も要因として考えられます。
その後、小学校2年生にあたる8歳になるとさらに習い事をしている子どもの割合は増え、9割近くなります。小学校生活に慣れて落ち着いた8歳頃に習い事を始める家庭も多いようです。

Q.子供を習い事に通わせていますか?(n=459)
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■人気の習い事は? ランキングをチェック!
 子どもが習い事に通っているという親に、習い事の内容を質問したところ、一番人気の習い事は3年連続で「水泳」となりました。
そのほか「学習塾(公文などを含む)」、「ピアノ・エレクトーン」、「英語教室」と教育や教養的要素の高い習い事が人気で、習い事を通じて子どもの才能を伸ばしたいという親の意向が反映された結果といえそうです。

 スポーツも数多くランクインしましたが、なかでも注目すべきは「サッカー」と「野球」の動向です。
サッカーは昨年よりも約1ポイント上昇した一方で、野球は約2ポイントダウンし、昨今のサッカー人気を裏付ける結果となりました。

Q.現在、子供が通っている習い事は何ですか?(n=308)
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  2018年   (2017年)
*1位 32.8% (*1位 34.8%) 水泳
*2位 23.4% (*4位 20.6%) 学習塾(公文などを含む)
*2位 23.4% (*2位 29.0%) ピアノ・エレクトーン
*4位 22.4% (*3位 23.2%) 英語教室
*5位 14.0% (*5位 16.8%) 体操
*6位 10.7% (*6位 11.0%) 通信教育
*7位 *9.7% (*8位 *8.4%) サッカー(※昨年比1ランクUP、昨年比1.3ポイント増)
*8位 *8.8% (*9位 *7.7%) 書道
*9位 *7.5% (*7位 10.3%) ダンス
10位 *6.5% (10位 *7.1%) そろばん
11位 *5.8% (12位 *5.2%) 空手、少林寺、柔道
12位 *3.9% (13位 *4.5%) バレエ
13位 *3.6% (11位 *5.8%) 野球(※昨年比2ランクDOWN、昨年比2.2ポイント減)
14位 *2.9% (14位 *1.9%) リトミック
15位 *1.3% (15位 *1.3%) プログラミング教室
---- 12.3% (---- 11.6%) その他

>>2-5あたりに続く)

子供とお出かけ情報「いこーよ」 2018.1.23 竹下沙弥香
https://iko-yo.net/articles/2932


<別ソース>
4歳から習い事に通う子供は8割、予算は二極化傾向 いこーよ調査│財経新聞
https://www.zaikei.co.jp/article/20180123/422279.html
 最近の子供たちは習い事に積極的だと聞く。国内最大級の子供とおでかけ情報サイト「いこーよ」は、
新学期に向けて新たな習い事を検討する親が増えるタイミングで、子供を持つ全国の保護者459人から子供の習い事に関するアンケート調査を集めた。
(中略)
 少年スポーツの代表格ともいえる野球やサッカーについては、サッカーを習っている割合が昨年よりも約1ポイント上昇し9.7%(2017年調査:「サッカー」に通っている割合8.4%)。
一方で、野球を習っている割合は昨年よりも約2ポイント下降し3.6%(2017年調査:「野球」に通っている割合5.8%)。近年の子供たちの間では野球を積極的にやりたいと思う子供は少ないようだ。

【2018年習い事調査】二極化する子供の習い事予算 〜習い事にみる子供の「体験格差」の拡大〜 - アクトインディ株式会社のプレスリリース
https://www.value-press.com/pressrelease/195832
 少年スポーツの代表格ともいえる野球やサッカーについては、サッカーを習っている割合が昨年よりも約1ポイント上昇し9.7%(2017年調査:「サッカー」に通っている割合8.4%)。
一方で、野球を習っている割合は昨年よりも約2ポイント下降し3.6%(2017年調査:「野球」に通っている割合5.8%)。子供達の野球人気の低迷がうかがえる。