星野源の新曲タイトル『ドラえもん』 奇跡的に許可がおりた裏側を明かす
2018年1月18日
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16日に放送されたニッポン放送のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』で、星野源が新曲『ドラえもん』についてのエピソードを明かす場面があった。

星野は、タイトルが「ドラえもん」になったのは「なぜかというと、ドラえもんって本当にすごいと思うんです。」と、ドラえもんが”国民的”という言葉の枠を超えた、老若男女全てに認知されている他にはないキャラクターなのではと語り、
「『恋』って曲を作った時もそうでしたけど、知らない人がいないっていう言葉をタイトルにすることってものすごく面白いと思ったし、ものすごくわくわくしたんですよね」と、話した。

そして「ドラえもんっていうタイトルを許してもらえないと思うんですけど、楽曲とか歌詞を聴いていただいて、藤子プロの皆さんとか、関係者の皆さんとか、本当にいろんな方がですね。協力してくださって」
「特別に許可していただいて、このタイトルをつけることができました」と、様々な人物の協力により特別許可をもらうことができたのだと明かした。

また「間奏がですね『ぼくドラえもん』という曲のメロディになっておりまして」と、アニメの主題歌だった『ぼくドラえもん』をメロディを間奏に使っていると明かし、
これを思いついた時は「ゾゾゾッてきまして、これはやるしかない!みたいな、絶対にやりたい!と思って」と、強い希望でこのオマージュを行ったのだという。

許可に関しても「作曲をされた菊池俊輔先生にご許可をいただきまして、本っ当にありがとうございました。
本当にすごい大先生なんですけど菊池先生、特別に許可をいただきまして」と、メロディ使用についても特別許可をもらったのだと明かしていた。

このエピソードにTwitterでは「特別に許可をもらえて使わせて頂いたって源くん凄すぎる」「タイトルを許可、間奏も許可。人徳だよね。」
「それが許されるのは源さんのドラえもん愛が伝わったからなんだろうな」など、新曲に思いをはせる感想が多く寄せられていた。

星野が担当する3月3日公開の『映画ドラえもん のび太の宝島』の主題歌のタイトルは「ドラえもん」。
そのインパクトもさることながら、歌詞、メロディーすべてにおいて星野のドラえもん愛が込められており、一度聴けば決して忘れることが出来ない楽曲に仕上がっている。