プロ野球・日本ハムの新入団選手7人の歓迎式が14日、2軍施設のある千葉県鎌ケ谷市であった。
ドラフト1位の清宮幸太郎内野手(18)=東京・早稲田実=が目標に3冠王を掲げると、
詰めかけた約2800人のファンから大歓声。「清宮フィーバー」がしばらく続きそうだ。

 7人は背番号21のユニホームを身に着けた清宮を先頭に、会場の鎌ケ谷スタジアム
屋内練習場に入場。少年野球をしている小学生から花束を贈られた清宮は「この場所から一歩一歩
頑張りたい。これからもよろしくお願いします」とあいさつ。その後のファンとの交流会では
「3冠王を取りたい」と宣言し、会場を沸かせた。

 「佑ちゃん(斎藤佑樹投手)以来では一番の人気選手」。そう評する同県船橋市の税理士、
稲口淳太郎さん(44)は、背番号21のユニホーム姿の長男を連れて参加した。
「今は人気が先行しているが、1年目から実力を発揮することを期待している」と話した。

 歓迎式で、清宮らから転入届を受け取った鎌ケ谷市の清水聖士(きよし)市長は「(チームでは)
20歳までの恋愛禁止令が出ている、という報道があった。監督の方針に全面的に協力したい」
とあいさつし、笑いを誘っていた。【青木英一】

毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180114-00000065-mai-base
https://amd.c.yimg.jp/amd/20180114-00000065-mai-000-3-view.jpg