ロバート・ダウニー・Jrが、『恋の闇 愛の光』(1995)で共演したヒュー・グラントを嫌っていたという。

 ヒューいわく、同作の撮影現場で一緒になった瞬間からロバートはヒューのことを嫌っていたんだとか。
ヒューは「彼は僕を嫌ってたね。彼は僕を一目見て、殺したいと思っていたよ」と振り返る。幸いにも、他の役者とはそれほど苦い経験をしたことがないという。『いつか晴れた日に』(1995)や『ラブ・アクチュアリー』(2004)で共演したエマ・トンプソンのことを「天才」と称賛しながらも、ヒューは「彼女は全く正気ではないね。年を重ねるにつれて、どんどん狂っていっているよ」とも語る。

 ヒューは仲良しである、『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズのレ二ー・ゼルウィガーのことも同じように「狂っている」と思っているそう。People誌の編集長ジェス・ケーグルに対して、ヒューは「レニーは僕のこと大好きだし、僕もレニーのことが大好きさ。でも狂っているという点においては、エマ・トンプソンと同じようなカテゴリーなんだ。もちろん素晴らしい女優で、とても寛容なんだ」。

 さらには、いかがわしい贈り物をレニーから受け取ったことで、ヒューはトラブルに巻き込まれそうになったこともあるんだとか。「彼女はかつて膨大な量の美しい写真を送ってきたんだ。半裸の女性が写っているものもたくさんあった。なんで覚えているかって、僕がちょうどマラケシュに到着したときだったから……それを押収されたんだ」。

 また、エマのように『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』で共演したメリル・ストリープのことも「天才」だと思っているというヒューだったが、一緒に仕事をした際にはちょっとした問題もあったそう。「彼女はあまりよく目が見えなかったんだけど、コンタクトレンズをしなかった。その結果、僕らが一緒に撮影をしているとき、ひょっとしたら僕はデンゼル・ワシントンに見えていたのかもしれない」と話していた。

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