米メディアが主軸マウアーの契約超える可能性を示唆


今オフのメジャー移籍市場の動きは遅く、新年を迎えてもなお移籍先の決まらない目玉選手が数多くいる。
ドジャースからフリーエージェント(FA)になったダルビッシュ有投手もその1人だ。

カブスやアストロズと直接会って話し合いを持ったとされる右腕が、
早くから獲得に名乗りを上げていたツインズとも直接会談を持つ見込みだと伝えられている。

今オフの補強最優先項目にダルビッシュ獲得を掲げるツインズは、目的達成のためには資金に糸目をつけない方針で、
球団史上最高となる総額1億8400万ドル(約207億円)を超える巨大契約になる可能性もあるという。

米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」が伝えている。

記事では、かつてレッズ、ナショナルズでGM経験を持つ解説者ジム・ボーデン氏が、メジャー30球団が済ませた現時点での補強を採点。
ツインズを「C-」と採点した寸評の中で、驚きの予測を立てた。ボーデン氏はツインズのサッド・レバインGMとダルビッシュは
「レンジャーズ時代から強い信頼関係がある」と指摘。

日本人右腕の獲得をトッププライオリティとするツインズは「市場価格」のオファーを出すだろうとした。

複数の米メディアは、ダルビッシュは最大6年1億5000万ドル(約168億8400万円)に迫る大型契約を獲得する可能性があると推測。
だが、今オフは年俸総額がぜいたく税の対象とならないように緊縮財政をしいている球団が多く、
さらに今年32歳を迎えるダルビッシュに対し、6年の長期契約を出し渋るチームもあるという。

そのうち“価格”が下がるのではないかと期待する球団がある中で、ツインズは強気の“市場価格”を用意。
記事では「ツインズは2011年にジョー・マウアーと結んだ8年1億8400万ドルの契約を、最終的に超える可能性もある」と予測している。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3192326