ロサンゼルス・エンゼルスでMLBのキャリアをスタートさせる大谷翔平投手。
日本から海を渡ってやってきた超有望株に注目をしているのはファンだけではない。メジャーで長くプレーしてきた選手も注目している。
エンゼルスと同地区のテキサス・レンジャーズに所属する秋信守外野手もその一人だ。
22日(日本時間23日)に、『コリアン・ヘラルド』が秋へのインタビューを掲載。メジャーの先輩が大谷へメッセージを送っている。

秋は2005年に22歳でメジャーデビューを果たしてから、昨シーズンまで13シーズンをメジャーでプレー。
昨季は打率.261、22本塁打、78打点と活躍した。

同記事によると、秋は大谷の印象について、「実際にプレーしているところは見たことないが、他の日本人選手から大谷について多く聞いている」として、「
同じディビジョンに所属しているので、もし対戦することになったら全力を尽くすよ」と投手大谷との対戦を期待した。

さらに、「アジア人選手として、彼が米国で成功できることを願っている。
もしかしたら、米国では日本のようにうまくは行かないかもしれない。
でも、彼は才能に満ちた選手だから大丈夫だろう」と付け加えた。

また、秋は同インタビューで、不振で母国に帰る選手も多い韓国人メジャーリーガーについても語っている。
「韓国人選手が日本の選手よりもMLBでチャンスをもらうのは、通常ではより難しい。さらに、限られたチャンスで結果を残すことも簡単ではない。
(韓国の)ファンが失望しているのは理解しているが、選手自身も受け入れるのは辛いんだ」とコメントした。

大谷との対戦を待ち望んでいる選手は多い。大谷対秋のアジア人選手同士の対決にも注目が集まる。

http://news.livedoor.com/article/detail/14068817/