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「好きな夫婦」「嫌いな夫婦」ランキング2017決定! あの“おしどり夫婦”は?

 今回で3回目を迎える「週刊文春」恒例アンケート企画「好きな夫婦」「嫌いな夫婦」のランキングが決定した。アンケートは11月10日から12月8日まで小誌メルマガ会員を対象に募集し、15歳から81歳の男女から約2500の回答が寄せられた。「好きな夫婦」部門では、1位が三浦友和(65)・山口百恵(58)、2位が佐々木健介(51)・北斗晶(50)、3位が堺雅人(44)・菅野美穂(40)。「嫌いな夫婦」部門では1位が木村拓哉(45)・工藤静香(47)、2位が片岡愛之助(45)・藤原紀香(46)、3位が石田純一(63)・東尾理子(42)という結果になった。

「好き」部門で注目は、最近テレビ番組で夫が妻好みに自宅をリフォームして話題になった5位のヒロミ(52)と松本伊代(52)。長男で俳優の小園凌央は「来年結婚25周年だが、今も新婚感がある。伊代さんと僕と弟が同級生みたいな関係で、ヒロミさんはその同級生と付き合っている地元の先輩みたいな感じ。生意気なことなんて言えません!」と証言する。

「嫌い」部門の結果を受けて、「男性学」を研究する大正大学の田中俊之准教授は「夫婦の“バランス”が悪いと嫌われる原因になる」と分析する。

「夫婦は対等であるべきという考えから、年齢や学歴、社会的地位、趣味などが近い者同士の“同類婚”が良しとされるのが最近の世界的な傾向です。芸能人夫婦の場合、人気などの“格差”が目につきやすく、バランスが悪いと不興を買ってしまうのでしょう」(田中氏)

 田中氏の分析通り、1位のキムタク夫妻を筆頭に、10位に福山雅治(48)・吹石一恵(35)、12位に加藤茶(74)・綾菜(29)、17位に渡部建(45)・佐々木希(29)ら“格差婚夫婦”が続々ランクインしている。

 ちなみに本アンケートの〆切りは小誌の“路線バス不倫”スクープが出る6日前だったため、太川陽介(58)・藤吉久美子(56)へのコメントは「ベストカップル・オブ・ザ・ワールド」(52・女)、「どちらもしっかり者で笑いが絶えない夫婦だと思うので」(54・女)など、好意的なものばかりだった(太川夫妻は「好き」部門圏外)。

 12月21日(木)発売の「週刊文春」では、「好きな夫婦」「嫌いな夫婦」ベスト20とワースト20を掲載。夫婦二人三脚での乳がん闘病を経て、昨年仕事復帰した北斗晶のコメントや、「嫌い」部門にランクインしたSNS炎上系夫婦らについても詳報している。

(「週刊文春」編集部)

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