12/19(火) 13:26配信
 元日本相撲協会外部委員で漫画家のやくみつる氏(58)が、横綱白鵬に新団体設立を提言した。

 やく氏は19日放送のフジテレビ系「バイキング」に出演。元横綱日馬富士の暴行事件で沈黙を続ける貴乃花親方に対する日本相撲協会の処分について「理事として機能しませんでしたので、降格は多数決だったら抗いきれないだろう」と予想した。

 一方、暴行現場に同席していた白鵬への処分については「これまでの累積がありますのでイエローカードを5、6枚食らってるみたいな、レッドカード1枚で済まない」として「出場停止」と予想。しかし出場停止処分については「白鵬本人に利するだけなんですよね、白鵬は休み休み東京五輪まで続けたいというモードに今入ってますので、別に無理して出なくてもいいやっていうところに出場停止だとキャッキャ喜ぶという構図が見える」との見方も示した。

 また、やく氏は今後の角界における「最も望ましいシナリオ」として、白鵬の新団体設立を提案。「貴乃花(親方)と白鵬は相いれないもの」だという両者が将来、理事として並んだ際の摩擦を懸念し、「だったら白鵬は今のうちに自分のいいような団体を作った方がいい。もしかしたらその方が人気が出るかもしれない」と私見を述べた。

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