船越英一郎(57)が松居一代(60)をプライバシー侵害で訴えた民事訴訟を
取り下げていたことが分かった。

 関係者によると、13日の第2回調停で、松居が船越への誹謗(ひぼう)中傷を
「二度としない」と約束。これを受け、船越は同日、提訴を取り下げた。

 船越と親しい知人は「船越さんは本来、松居さんと法廷で争うのは息子さんのために
よくないと思っていた。周囲の“被害者本人が訴えた方がいい”という説得によって苦渋の決断を
したけど、松居さんが“しない”と約束してくれたことで訴えを撤回した」と明かした。

 実際に松居はこの日の会見で「船越さんは不倫をしたと思っているか?」と2回聞かれたが、
答えなかった。関係者は「誹謗中傷に当たる表現を避けて“大嫌い”程度の言葉しか
使わなかったのだろう」と説明した。

 一方で、船越の所属事務所が松居に対し、名誉毀損(きそん)や業務妨害で損害賠償
300万円を求めた訴訟は継続される。松居は「まだ一つの戦いがあります。悔いのない
戦いをしたいと思います」と強く臨む覚悟を示した。

スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171216-00000071-spnannex-ent