15日に放送されたTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」で、2008年12月に亡くなった元タレント飯島愛さん(享年36)への追悼メッセージが流された。

2時間スペシャルで放送されたこの日の番組エンディングで「あの人とお別れしてから10回目のクリスマスがやってきました」とのナレーションから、
かつて飯島さんがパネラーとして同番組に出演していた当時のVTRが流された。

そして、「拝啓、飯島愛さん。愛ちゃん、お元気ですか。2017年もあとわずか。毎年この時期になるとあなたの笑顔を思い出します。
あなたが亡くなったという知らせを聞いたのは9年前のクリスマスでした。36歳。あまりに早すぎる別れでした。飯島愛さん、あなたが大好きでした。

早いものであなたとお別れしてからもう9年がたちました。金スマは今年で17年目を迎えましたよ。金スマには愛ちゃんとすごした時間がたくさん残っています。
あなたが見せるいろいろな表情。あなたがくれたたくさんの言葉。あれから金スマにはいろいろなことがありました。でも、金スマの皆はきょうも元気です。

これからも見守っていてくださいね。思い出が色あせることはありません。あなたの笑顔はたくさんの人の胸に残っています。
僕たちもあなたが大好きでした」と5分40秒に渡る長いメッセージを送った。

飯島さんは1990年代にバラエティー番組の司会などで人気を集め、2000年に出版した自伝的小説はベストセラーになり映画化、テレビドラマ化もされた。
06年に体調を崩し07年3月に芸能界を引退。翌08年12月24日、都内の自宅マンションで肺炎のため亡くなっていたのが発見された。

「金スマ」では飯島さんの命日に近いこの時期の放送で追悼メッセージを流すのが恒例になっており、今年も継
新聞のテレビ欄の最後にも「飯島愛ちゃんへ」とあり、SNS上には番組の配慮に感謝する視聴者の言葉があふれた。

12/15(金) 22:20配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171215-00000134-spnannex-ent

写真
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20171215-00000134-spnannex-000-view.jpg