元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が立ち上げた共同サイト『新しい地図』が14日、
映画『クソ野郎と美しき世界』(2018年4月6日公開)のメガホンを取る4人の監督が決定したと発表。
映画監督の園子温氏と山内ケンジ氏、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光、映像ディレクターの
児玉裕一氏がそれぞれのエピソードの監督と脚本を手がける。

 同作は、episode.1からepisode.4までの短編オムニバス構成で、4つのepisode.を4人の監督が演出し、
2週間限定で、全国86館で上映。稲垣吾郎が出演するepisode.1は園監督、香取慎吾が出演するepisode.2は
山内監督、草なぎ剛が出演するepisode.3は太田、クソ野郎★ALL STARSが出演するepisode.4は
児玉が担当する。

 今回の決定を受けて、稲垣は「今の僕を『むきだし』にしてくれそうな園子温監督。ご一緒出来ることを
大変光栄に思います。皆様に楽しんで頂ける作品を作っていきたいと思います」と園監督の作品に絡めて喜びのコメント。

 香取が「山内ケンジ監督の描く、香取慎吾を楽しみにしていてください。監督が作る、僕の新しい世界に僕も
ワクワクしています!」と声を弾ませると、山内監督も「香取さんを撮ります。現場でお会いしたら
『ご無沙汰しています』と言い、握手をするでしょう」と呼びかけた。

 一方、草なぎから「監督、太田光さんに期待しています。とても楽しみです。よろしくお願いします」と
期待を寄せられた太田は「新しい地図というくらいですから、未開の地に降り立ったような感じです。
どこに宝が埋まっているかわからないところを、一歩一歩、歩きながら探すような感じで映画をつくっていけたら
楽しいかなと思います。もしかしたら地雷が埋まっているかもしれません」と意欲をにじませている。

オリコン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171214-00000301-oric-ent