2017-12-10 22:48

テレ東暴挙!? お笑い賞レースに賞金300万円 番組P「テレ東の限界を超えてます」

 テレビ東京系のネタ見せバラエティー『にちようチャップリン』(毎週日曜 後10:00)の『お笑い王決定戦2017 グランドチャンピオン大会』の開催が10日、同番組で発表された。
トーナメント形式で行われ、賞金はテレ東では破格の300万円となっている。

 10月末から7週にわたって「お笑い王決定戦2017」を放送。17日に放送される敗者復活戦を勝ち抜いた1組を加えた8組による『グランドチャンピオン大会』を24日(後10:00)に30分拡大版として放送する。
同番組はアキラ100%、平野ノラ、サンシャイン池崎らも輩出した番組。伊藤隆行プロデューサーは「すばらしき踏み台。我々も羽ばたいていった人に興味も示さない」と自虐的なコメントで魅力を語った。

 このほど、収録で開催された同大会の前に会見も行われ、賞金のことが話題に。
漫才日本一を決める『M-1グランプリ』、コント日本一を決める『キングオブコント』は賞金1000万円、“ひとり芸日本一”を決める『R-1ぐらんぷり2017』は賞金500万円と設定されている。
“お金がない”ことで有名なテレ東だが同大会の賞金はなんと300万円。

 同局の伊藤Pは賞金について「テレビ東京の限界を超えてます。出したことないんじゃないですかね」と自慢げ。
ただ、会見のMCを務めた千鳥の大悟は「9週もブチ抜いて300万ですか。(300万円を)9で割ったらゾッとするな」とぽつり。
ノブも「こっちの制作費を池の水を抜くのに使っている」と制作費流用疑惑をブチ上げていた。
苦笑いする伊藤Pだったが「実はテレ東は出してない。(スポンサーの)Cygamesさんが若手の芸人さんを応援してくれた。
だからテレビ東京は何もしていない(笑)」と裏事情をバラして、笑いを誘っていた。

 勝ち上がった7組はジェラードン、超新塾、しゃもじ、ラフレクラン、アイデンティティ、うしろシティ、マルセイユ。
ベテランから新星まで個性あふれるファイナリストにノブは「ちょっと変なメンバーです。今までの大会にはない入り乱れたメンバーで非常に予想が難しい」と話し、
大悟も「僕も漫才の大会は何度も出ている。記者会見の発表も経験している。未だに忘れないぐらい緊張した。
それと比べて、裏にいる若手を見たんですけど緊張感がない。非常にリラックスしたいい大会になるのでは」と予言した。
特別審査員のアンガールズの田中卓志は「僕が審査員の時点でヤバい」と笑っていた。

 また、この日に千鳥のレギュラー番組『NEO決戦バラエティ キングちゃん』が来年1月2日に特番『NEO決戦バラエティ キングちゃん 新春SP(仮)』、
同月15日から第3期となるレギュラー放送として始まることが発表された。
(以下略、全文はソースをご覧ください。)


『お笑い王決定戦2017 グランドチャンピオン大会』の会見(C)テレビ東京
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