9日から開幕するEAFF E-1サッカー選手権2017を前に、出場各国の監督が会見に臨んだ。韓国代表のシン・テヨン監督は、日本は良きライバルであるとし、最終日の日韓戦は「勝ちたい」と正直に語った。

冒頭で「名将といわれる方々と同じ場所に座れて嬉しく思っています」と挨拶したシン・テヨン監督。前回大会王者として臨む今大会は、大会史上初の連覇を狙っていくと意気込んでいる。

「韓国はこれまで3回優勝しました。だけど、連覇したチームは今までにありません。我々は、それを達成できるだろうと思っています。この大会にはいい思い出が多くあるので、積極的に挑戦したいと思います。日本も中国も北朝鮮もいいチームなので、簡単ではない。しかし、最善を尽くしよいゲームをする姿勢をみせれば、結果はついてきます。まずは最善を尽くし、優勝に向かって一生懸命頑張っていきたいと思っています」

そして、日本と韓国は良きライバル関係にあり、来年のFIFAロシア・ワールドカップでもお互いに結果を残したいと話したシン・テヨン監督。大会最終日の16日に控える日韓戦については「勝ちたい」と語っている。

「日本とはいいライバル関係にあり、ともに成長してきたと考えています。来年のロシア・ワールドカップではお互いがいい成績を残すことで、日本と韓国が世界の端にいるチームではないという認識を、ハリルホジッチ監督と一緒に世界に示したいと思います」

「正直にいえば、自分としてはやはり勝ちたいです。結果は分かりませんが、いい戦いをすることが日本と韓国、双方にとってよい経験になると考えています。W杯前に、日本も韓国もいいゲームや素晴らしいプレーをすることで、ライバルとしてともに成長していきたいですね」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171207-00000022-goal-socc

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