川崎フロンターレに所属する元日本代表FW森本貴幸について、イタリアのサッカー情報サイト『Catanista』が4日、特集記事を組んだ。

 カターニアでプレー経験のある森本について、地元サイトは「エトナ山からカワサキへ…“タカ”ことロサズーロ(赤青の意でカターニアの愛称)の
サムライが日本王者に」と綴り、現在所属する川崎がJ1初優勝を飾ったことを伝えた。

 ■シチリアから川崎優勝を祝福

 「“マレモート(津波)”とも呼ばれ、セリエAデビューのアタランタ戦で得点をマークした彼が戻ってきた」と日本から届いた朗報を喜んだ。
以前、川崎の企画でカブトムシを育てていたことで、イタリアから注目を集めており、「しかしカブトムシを育てていたのでは?」と紹介されている。
「29歳となった今、スピードはやや劣るものの、昔と変わらぬ夢を追いかけていた。土曜日は川崎フロンターレの一員として日本のトップリーグである
Jリーグで優勝を決め、格別の喜びを味わった」と続けた。

http://www.sanspo.com/soccer/news/20171206/jle17120619350016-n1.html