ヤクルトの守護神、ジョシュ・ルーキ投手(32)が今季限りで退団することが28日、
決定的となった。来日2年目の今季は8月から抑えに配置転換され、61試合で4勝6敗7セーブ、
防御率2・97。2年連続で60試合以上に登板し、リリーフ陣を支えたが、シーズン最終盤に
契約面で球団側と衝突したとみられる。

 右腕は10月2日の全体練習を無断欠席。今季最終戦だった翌3日の巨人戦(神宮)は
謹慎処分となり、試合後のセレモニーにも参加しなかった。この事態を球団は重く受け止め、
厳重処分を決断。戦力としては来季以降も欠かせない存在だが、契約を更新しない模様だ。また
今季途中で加入したリベロの退団も決定的。54試合に出場し、打率2割1分5厘、6本塁打、
21打点だった。

スポーツ報知
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