11/20(月) 0:38配信
Fuji News Network

横綱・日馬富士の暴行事件で、日本相撲協会は、初めて本人からの聞き取り調査を行い、日馬富士は暴行の事実を認めた。こうした中、被害にあった貴ノ岩が、10カ所に及ぶ頭の傷の写真とエックス線写真を警察に提出していたことを、貴ノ岩の兄が明かした。

貴ノ岩の兄、アディヤ・ルブサン氏は「警察に頭のけがの写真を提出した」と話した。

貴ノ岩の兄によると、貴ノ岩は、10カ所に及ぶ頭の傷の写真と、病院で診断された際のエックス線写真を警察に提出したと話したという。

また、日馬富士がビール瓶を使ったことを否定していることについて、貴ノ岩が「ビール瓶で殴ったことが本当のことだ」と、一貫して主張したという。

この見解をめぐり、モンゴル人の元小結・旭鷲山は、「『ビール瓶から灰皿からリモコンから、何でもぶっ飛んでいた』と(聞いている)」、「それが、急に『ビール瓶ではない』となったけれど、実際のところはわからない」などと話し、貴ノ岩の兄や事件現場に同席していた力士などから、さらに話を聞いた結果、実際にビール瓶が使われたのか否かについては、食い違う見解があり、情報が錯そうしている状況を明かした。

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