『陸王』が波に乗るTBS日曜劇場で『下町ロケット』続編決定
11/19(日) 6:00配信
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 埼玉県内の陸上競技場には冷たい小雨が降り続いたが、役所広司(61)、竹内涼真(24)ら撮影に臨む面々の表情は、一様に明るい。

 日曜劇場『陸王』(TBS系)の初回平均視聴率は14.7%と好スタートを切った。
先ごろ累計34万部を突破した池井戸潤氏の原作の勢いそのままに、老舗足袋業者の社運を賭して挑戦するランニングシューズ「陸王」への思いが、これからの物語をさらに熱くすること請け合いだ。

 その熱き日曜日の夜9時に、翌日から始まる仕事への活力を生んでくれたあの男たちが、帰ってくる。

「来年10月期の放送で『下町ロケット』の続編を制作することが、すでに決まっている。現時点で原作は完結しているので、制作に合わせて急ぎ新たな物語が執筆される」(芸能プロ関係者)

 下町の町工場「佃製作所」の社長・佃航平が社員たちとともに「ロケットを飛ばす」夢のために熱く戦う物語は、2015年の年間視聴率No.1ドラマに輝いた。平均視聴率は18.6%、最終回に至っては22.3%を叩き出した。

 その続編が制作されることが極秘に決定。もちろん前作と同じく阿部寛(53)の主演だ。

「第一弾制作時には、第6話以降の原作となる『下町ロケット2』を、池井戸氏が20日間で書き下ろし、放送と同時に新聞連載した。
今回ドラマ化される新たな物語の内容も、これから池井戸氏と構想を練り、急ピッチで執筆されるという」(制作会社関係者)