11/17(金) 10:53配信
元日本ハム・稲葉監督効果だ!韓国撃破の侍ジャパン視聴率、北海道で瞬間最高24・1%

◆ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017 ▽予選 日本8x―7韓国=延長10回タイブレイク=(16日、東京ドーム)

 20年東京五輪で金メダルを狙う稲葉ジャパンが宿敵・韓国に劇的な延長逆転サヨナラ勝ちをおさめ、初陣を飾った戦いの北海道・札幌地区での平均視聴率が18・4%の好数字を記録したことが17日分かった。

 TBS系列の北海道放送(HBC)で生中継(木曜・後7時〜後11時半)されたゲームの平均視聴率は18・4%。瞬間最高視聴率も午後8時15分に記録された24・1%。地元・日本ハムの近藤の内野安打と相手の失策で日本が先制。近藤が二塁ベース上でガッツポーズする場面で記録された。

 U―24の選手主体の今大会の指揮を執るのが、2005年から14年まで日本ハムに在籍し、現在も同チームのスポーツ・コミュニテイ・オフィサー(SCO)を務める稲葉篤紀監督。さらにHBCでは侍ジャパンのピッチングコーチを務め、同局の夕方の情報番組「今日ドキッ!」のコメンテーターでもある建山義紀コーチ(日本ハム―レンジャース)の動画を番組やSNSで流すなど、早くから大会をPRしてきた。

 同局の侍ジャパン関連番組では、今年3月1日の「WBC世界一奪還へ!侍ジャパン壮行試合 日本―台湾戦」が平均視聴率16・2%、3月3日の「WBC強化試合 日本―阪神戦」が13・1%を記録。今回は、それを大きく上回る形となった。

 また、TBSが生中継した関東地区の平均視聴率は7・9%だった。

 この日の試合で侍ジャパンは9回、京田の押し出し四球で追いつき、無死一、二塁で始まるタイブレークに突入。10回表に韓国に3点を勝ち越されたが、その裏、上林が起死回生の同点3ラン。さらに2死二塁から田村がサヨナラ二塁打を放って午後11時41分、大熱戦にケリがついた。(数字は札幌、関東地区、ともにビデオリサーチ調べ)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171117-00000094-sph-ent
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