スペイン紙が報道 チェルシーやコートジボワール代表で一時代を築く

コートジボワールの英雄FWディディエ・ドログバが、2018年限りでの現役引退を表明したと、スペイン紙「スポルト」が報じている。
14年のブラジル・ワールドカップ(W杯)で、日本を失意のどん底に突き落としたストライカーもついにスパイクを脱ぐ時が近づいている。

39歳となったドログバは現在、アメリカ2部のフェニックス・ライジングでプレー。
これまでマルセイユ、チェルシー、ガラタサライといった名門クラブを渡り歩いてきた。
特にチェルシーでは4度のプレミアリーグ優勝、11-12シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ制覇を果たすなど一時代を築き、レジェンドとしての地位を確立した。

15年夏に欧州の第一線を離れたべテランFWは、「来年が僕の最後のシーズンになると思う」とコメントし、18年いっぱいでの現役引退を表明した。
コートジボワール代表での集大成となったブラジルW杯では、グループリーグ初戦の日本戦に途中出場し、1点ビハインドで劣勢だった雰囲気を一変させて2-1での逆転勝利を導いた。
体力の衰えはあったものの、チームを奮い立たせる影響力の大きさは年齢を重ねても健在だった。

元スペイン代表MFシャビ・エルナンデスや、元イタリア代表MFアンドレア・ピルロも引退の意思を表明。
2000年から10年代のサッカーシーンを彩った名手たちが、続々とピッチに別れを告げようとしている。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171114-00010016-soccermzw-socc
11/14(火) 14:50配信