ソフトB斐紹と楽天・西田のトレード成立 10年ドラ1の斐紹「不安はありません」


ソフトバンクの斐紹捕手と楽天の西田哲朗内野手の1対1トレードが成立したことが11日、
両球団から発表された。

斐紹は習志野高から10年ドラフト1位でソフトバンクに入団。プロ通算7年で1軍では37試合の出場。
今季は1試合に出場したのみだった。

一方の西田は関大一高から09年ドラフト2位で楽天に入団。
14年に131試合に出場し7本塁打を放つなど活躍。
プロ通算8年で273試合に出場し、打率・224の成績を残している。

両選手は球団を通じコメントを発表し、斐紹は「正直、トレードにはびっくりしていますが、
ホークスでは1軍経験もできましたし、7年間お世話になった監督・コーチ・スタッフの皆さん、
ファンの皆さんには感謝しかありません」とチームへ感謝。
新天地でのプレーに向けては「イーグルスには細川さんもいますので不安はありませんし、
1からしっかりアピールしていきたいと思います。ユニフォームは変わってしまいますが、
ヤフオクドームで活躍している姿を福岡のファンの皆さんにもお見せすることができるように
頑張りますので、今後とも応援よろしくお願いいたします」と意気込んだ。

また西田は「楽天イーグルスに高卒で入団して8年、何もわからないところからいろいろなこと
を学ばせていただきました。チーム、球団スタッフの皆さん、そしていつも温かい声援を送っていただいた
ファンの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。この8年間では2014年に131試合に出場できたことが
嬉しかったですし、思い出に残っています」と楽天での8年間を回顧。
「ここ数年は結果が出せず、悔しい思いをしてきたので、新天地で活躍することで、お世話になった方々へ
恩返しができればと思っています。福岡ソフトバンクホークスに移籍しますがこれからも
応援よろしくお願いします。8年間、本当にありがとうございました」と決意を新たにした。

スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/11/11/kiji/20171111s00001173293000c.html
ソフトバンクの斐紹捕手(左)と、楽天の西田内野手 Photo By スポニチ
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