かつて「怪物」と呼ばれた男が人生の岐路に立たされている。松坂大輔投手が福岡ソフトバンクホークスを退団した。
球団側からはコーチ契約を打診され、そこから現役復帰を目指すプランも提示されたが、あくまでも現役にこだわる本人がこれを拒否。松坂は球団を通じて次のようなコメントを発表した。

松坂は3年12億円(推定)を手にした

「この3年間期待に応えられず申し訳ありませんでした。いくら言葉にしても足りないくらいの感謝の想いを伝えるのは一軍のマウンドだと思っています。
またいつかグラウンドでファンの皆さま、チームメートに再会できることを信じて前を向き続けていきたいと思います」

ネット上を見る限り、松坂に同情する声は皆無に近い。大バッシングで“総口撃”を食らっている。当たり前だ。
ソフトバンクでの3年間は右肩などの故障によってコンディションを大きく崩し、一軍での登板はわずか1試合。
ロクに働きもしないまま推定3年12億円もの破格契約で悠々自適な生活を送っていたのだから、批判されて然るべきであろう。

ソフトバンクは松坂に対し、かなりの「温情」と言えるような待遇を用意していた。
コーチ契約のため一端は選手登録から外す形にするものの一軍で戦力になるメドが立ち次第、支配下登録選手として再契約を結ぶ方針を固めていた。

●カネを返せ

日本プロ野球界でトップクラスの資金力を誇るソフトバンクとはいえ、
いくら松坂のようなネームバリューのある選手であってもまったく戦力にならなければ、みすみすカネをドブに捨てることになってしまう。

それでも球団や親会社のソフトバンク幹部の間には「松坂は腐ってもスーパースターであることに変わりはないし、
さらに密接な関係を築き上げておけば将来的な監督候補として強固なホットラインもつくることができる。
だから何とか救いの手を差し伸ばしてやるべきだ」「ここで恩を売っておけば、きっと大輔も『生涯ホークス』を宣言してくれるに違いない」などといった楽観論が大勢を占めていた。

3軍リハビリ担当コーチを務めながら現役復帰を真剣に目指していた有力OB、斉藤和巳氏の例もあり、大幅なコストカットを断行しながらも松坂の生き残り策について道筋ができ上がっていたのだ。
しかしながら今となっては結果的に、それも非常に甘い見通しだったと言わざるを得ない。
松坂の図々しさを球団は残念ながら見極められなかったということだ。
たとえワガママにしても度が過ぎる――。チーム関係者からは「恨み節」が一斉に聞こえて来ているのが現状である。

本来ならば、松坂は3年間ゼロ査定でも文句が言えない成績だ。
それでいてチームの中ではトップクラスの年俸を手にしていたのだから、ある意味では強心臓の持ち主と言える。
ソフトバンクの球団関係者は松坂について次のように嘆く。

「これまで彼に支払った莫大な額の年俸には、単に『選手としての活躍』を見越したサラリーだけではなく
『スーパースターとして周囲の選手に与える波及効果』や『将来的に指導者としてホークスに残ってもらうための約束事項』が実質上加わっていたことも忘れてほしくない
だが松坂は何もちゅうちょすることなくホークスを辞め、サッサと出て行ってしまった。

正直言ってホークスの若手でこれまでの3年間、松坂を手本にしようと思ったメンバーは誰一人としていない。
そんな四面楚歌の中でも我々は彼をかばい続けていたのだ。コーチ契約に関してもすんなり受け入れてくれるかと思いきや、
せっかく腐心して提示したコーチ就任案をバッサリと切り捨てて自分の夢だけを追い求めて去ってしまった。『カネを返せ』というのが正直なところだ」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171109-00000055-zdn_mkt-bus_all
11/9(木) 12:24配信

https://amd.c.yimg.jp/im_siggrAeRDGo0RQyAoSNANuBPXg---x281-y400-q90-exp3h-pril/amd/20171109-00000055-zdn_mkt-000-0-thumb.jpg
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