(4日、高校野球東京都秋季大会準決勝・佼成学園3―2国士舘)

50年ぶりの東京都秋季大会決勝に進出した佼成学園の勝利の立役者は今秋からレギュラーになった1番笹渕勇武(2年)だった。

1点を先行された直後の二回2死満塁、「真ん中低めの直球をうまく打てた」と右中間を抜く逆転の3点三塁打。チームはこの3点を継投と好守の連続で守り切った。

右打ちの笹渕は投手のように左足を大きく上げる打撃フォームで思い切りのいい打撃が売り。
「よく覚えていないんですけど、中学生のころから。これでもタイミングが取れる」と言う。
藤田直毅監督も「速い球を打ち返すし、ボール球の変化球もピタッと止まる。一切、変えていない」と話した。
この試合は3安打を記録し、1番の役割をしっかりと果たした。笹渕は「このまま決勝も勝って甲子園に行きたい」と意気込んだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171104-00000048-asahi-spo
11/4(土) 18:31配信