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【サッカー】<ハリルJ、メンバー選考の意図>“本気モード”で実用的、世界仕様で問われる真価「10回のうち1回だけ勝つチャンス」

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2017/11/02(木) 18:35:48.80ID:CAP_USER9
10月31日、11月10日のブラジル戦、14日のベルギー戦に臨む日本代表メンバーが発表された。本田圭佑、香川真司らが選外となるいっぽう、浦和レッズで好パフォーマンスを見せている長澤和輝が初招集。今回の25人を選んだヴァイッド・ハリルホジッチ監督の意図はどういったものなのだろうか。対戦相手との兼ね合いから読み解く。(文:河治良幸)

強豪国との対戦で測れる“現在地”

 日本サッカー協会は11月10日のブラジル戦、14日のベルギー戦に臨む日本代表メンバー25人を発表。本田圭佑、岡崎慎司、香川真司らが外れた一方で森岡亮太が3年ぶりに復帰、長澤和輝が初選出された他、西川周作、興梠慎三、三浦弦太が復帰した。

 新しい選手のテストといった要素もあるが、第一には現段階でブラジル、ベルギーとの対戦をシミュレートした場合に勝利の可能性を少しでも高められるメンバーという意味合いが強いだろう。

 全体的にはコンディションに寄せている印象もあるが、膝に不安を抱える長谷部誠が復帰し、継続的に出場しているものの好調とは言えない大迫勇也などは引き続き招集している。

 メンバー発表会見ではっきりしたのは前段階で指揮官が対戦相手の研究をかなり進めており、2試合をシミュレーションしているということ。コンディション面など合宿で選手をチェックしてから最終的なスタメンを決定するが、ブラジル戦とベルギー戦それぞれ採用するオーガナイズ(基本的にはシステムと同義)、起用する選手を想定しているはず。それだけ“本気モード”ということだ。

 相手がどこでも事前にスカウティングして長所や弱点を見出すタイプの指揮官ではあるが、今回その熱意がさらに高まっていることは会見での両国の説明からも見える。それだけ本気で勝ちに行って、そこで見える“現在地”を本大会に向けた残り半年間につなげていくということ。そのための実用的なメンバーということだ。

 特に“守備的MF”にカテゴライズされる選手を4人も選出しており“攻撃的MF”の枠にボランチもこなせる倉田と新戦力の長澤を入れていることから、ブラジル戦もベルギー戦も中盤での守備が生命線になると考えていることは間違いない。

 長谷部をこのタイミングで呼んだのはキャプテンということ以上に、中盤がシビアな戦いになる中で、攻守をオーガナイズでき、ゲームコントロールに優れる選手が必要になると考えているからではないか。

●「もしかしたら10回のうち、1回だけ勝つチャンスがあるかもしれない」

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が「私の中では世界の2強国ととらえている」と評価する相手との連戦について、世間的に大敗を予想する声もある。むしろ、ここで強国との差を見せ付けられた方が本大会に向けて多くの課題が明確になり、本大会に向けてプラスになると言う意見も目にする。

 実際に予選突破したオーストラリア戦の後に、酒井宏樹が11月の2試合についてこう語っていた。

「いいチャレンジの場なので、悪いことが出た方がいいと思いますし、もっとトライして、こういうところもあるんだというのを再確認できればいいと思いますし、色んな失敗をすればするほど修正できる時間もあるので。本大会で結果を出せることが大事」

 今あるベストをぶつけて、本大会に向けた課題を確認できる絶好の機会と捉えれば、どんな結果であれポジティブに受け入れることができるが、ハリルホジッチ監督のスタンスを考えれば、現時点でも大敗は考えにくい。

 なぜならば相手に関係なく固定的なスタイルをぶつけるのではなく、相手のスカウティングに基づいて対策を立て、長所を消し、弱点を突く戦い方を選択するからだ。

「もしかしたら10回のうち、1回だけ勝つチャンスがあるかもしれない。そういった1回にしたい。そういう準備をしたい」と語る指揮官は2つの試合を異なるオーガナイズで臨むことを示唆している。ともに“格上”の相手となるが、それぞれ特徴が異なり、対策もまた違ってくるためだ。

 もちろん、その中で国際経験や代表キャップの少ない選手を起用すれば未知数の部分は大きくなる。実際にそうした選手は強豪国を相手に実力を発揮できるか試されるが、あくまで今回のメンバーでできる勝利のための対策を施して、そこから得られる内容や結果を次につなげていくということになる。

つづく

11/2(木) 15:40配信 フットボールチャンネル
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171102-00010002-footballc-socc
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2017/11/02(木) 18:35:57.84ID:CAP_USER9
●前線に強烈な選手、中盤には屈強な選手が揃うブラジル

 ブラジルについては基本3人で構成される前線について強く警戒しており、メンバー発表の会見で「小さいが速く、方向転換、突破、全てうまい。どのように彼らを抑えるのか」と具体的に言及。

 加えてカゼミーロやパウリーニョを擁する中盤についても「フィジカル的にかなり強い選手がおり、しっかりオーガナイズしてくる。組み立てがうまく、ボールを奪うのがうまい」と説明するなど、すでに何試合もの映像をチェックして対策を進めていることをうかがわせる。

 ハリルホジッチ監督が試合ごとに設定する「どの高さでブロックを形成するか」という意味ではブラジル戦はアウェイのオーストラリア戦で見せたような深めのブロックを敷く時間帯が多くなるだろう。

 そう考えるとボランチを2枚置く[4-2-3-1]を採用し、守備時はコンパクトな[4-4-2]にして前の2枚を起点にカウンターを仕掛ける流れが想定しやすい。そうなると中盤のスペースを埋めながら“デュエル”を発揮できる遠藤航あたりがキーマンになるかもしれない。

 ブラジルはこれまでの対戦でも分かる通り、親善試合ですら90分の中でゲームをうまくコントロールしてくる特性があり、ハリルホジッチ監督もそこについてはかなり注意しているようだ。事前の準備は大事だが、試合を進める中での選手たちの判断力や意識共有もより求められる。

 そう考えると長谷部の存在は不可欠だろう。[4-2-3-1]の場合はおそらく長谷部と山口蛍のコンビがファーストチョイスだが、ブラジルに対しては長谷部と遠藤のコンビも考えられる。

 一方で攻撃にそこまで時間や人をかけられない状況が多くなることを考えれば、高い位置に起点を作り、独力で違いを生み出せる森岡の起用が面白い。1トップはこれまでの起用から順当なら大迫だが、クサビから裏を狙うプレーは興梠慎三も得意としており、ACL決勝の日程を考えてもベルギー戦よりブラジル戦で優先的に使われるかもしれない。

 左右のウィングは守備から攻撃へ、短い時間で長い距離を走りゴールを目指せるタイプの選手が重視されるはずで、左は原口元気、右は浅野拓磨がスタメンの有力候補になる。いずれにしてもブラジル戦では通常の試合に増して疲労度が高くなりそうなポジションであり、最も交替カードが切られやすいポジションだろう。

●ハリルホジッチ監督の真価が問われる2戦に

「どちらかというとパワー系のチーム」とハリルホジッチ監督が評価するベルギーも戦力では明らかな格上だが、指揮官が「しっかり全員で守備をして、ボールを奪ったら得点を取りに行く」と語る方向性はブラジル戦より明確に発揮しやすいかもしれない。

 サイドの高い位置にボールを運ばれると危険な状況が起こりやすいため、攻撃の起点になる中盤の選手に対し、より高い位置からプレッシャーをかけてボールを奪いにいくことが重要になる。

 その戦い方に適したオーガナイズはボールを奪う能力が高いMFを3枚並べる[4-3-3]であり、山口や井手口陽介の有用性が高くなる。また中央が堅い相手の守備に対し、サイドから崩しの起点を作る部分で乾貴士がキーマンになりうる。前線の中央は大迫が基本線となるが、相手が疲れてきた状況では杉本健勇や森岡を投入して攻撃の厚みを増やしたい。

 ただ、それは得点経過にもよる。ハリルホジッチ監督は親善試合であっても“テストのためのテスト”をしないタイプの指揮官であり、親善試合であっても勝負に関係ない予定調和の選手起用をほとんどしない。だから交替カードもあくまで真剣勝負の前提で必要に応じたものになるはずだ。

 今回の内容や結果が今後の選手選考や強化に大きく影響することは間違いないが、あくまで今回のメンバーで本番仕様の勝負にトライして、そこで出た結果をどう評価するかというテーマ設定になってくる。

 その中で早い時間帯にセットプレーやミスなどから失点すれば、そこから経験不足に付け入られて大量失点という流れが考えられないわけではない。

 しかしながら、親善試合であっても相手を徹底的に研究し、準備して臨む指揮官の流儀、対戦相手が日本をそこまでリスペクトして入らないことを想定すれば、ガップリよつで力の差を見せ付けられて大敗というのは考えにくく、逆にそういう結果になるようであれば、先行きは不安ということになる。

 ここで勝利したとしても喜び過ぎるのは危険だが、初めて世界仕様でハリルホジッチ監督の真価が問われる2試合としても注目する価値はある。

(文:河治良幸)
0004名無しさん@恐縮です
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2017/11/02(木) 18:36:30.21ID:siRUUrvu0
言い訳用意しただけ
0005名無しさん@恐縮です
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2017/11/02(木) 18:37:16.36ID:jmpGCu100
善戦してマスコミが「いける」となった時の落とし穴が怖い
0007名無しさん@恐縮です
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2017/11/02(木) 18:40:53.35ID:f6F8LH5t0
どう考えても浦和に忖度する時期だろ、今はー

ドイツもコンフェデで2軍出してるくらいなのに、親善試合ごときでACLの決勝に影響するメンバー構成するか?w
有りえんだろー

親善試合は親善試合だろ
強豪国はどこも本気じゃないのバレてるじゃないか。
日本だけが本気で点取って大喜びでw
恥ずかしい、すごい恥ずかしいぞ、あれ。

見てても相当抜いてるのが見えるんだよ、ヨーロッパ南米勢・・・
0008名無しさん@恐縮です
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2017/11/02(木) 18:42:07.37ID:5PC7QXhn0
ザックは本田らの「自分たちのサッカー」に振り回されて
指導力を発揮できないままただ惨敗したからな

とりあえず先手を打った
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