0001砂漠のマスカレード ★
2017/11/01(水) 07:44:17.86ID:CAP_USER9「SMBC日本シリーズ2017」第3戦は、ソフトバンクが接戦を制して3連勝。
2年ぶり8度目の日本一へ王手をかけた。初回に、内川の適時二塁打で3戦連続の先制点。
今シリーズ初スタメンのベテラン・高谷が初回に2つ盗塁を刺してDeNAの機動力を封じると、4回には値千金の中前2点打を放った。
2番手の育成出身・石川は2戦目に続き2勝目。
05年ロッテ以来の4連勝での戴冠が懸かる第4戦は、1日に横浜で行われる。
集中力は初回から、極限まで高まっていた。「デスパが(走者を)かえせない時は、僕が頑張らないと。カバーできてよかった」。
初回1死三塁で、前を打つデスパイネが空振り三振。2死で迎えた1打席目、内川が燃えた。
1ボールからの2球目、狙いはウィーランドのナックルカーブ。右中間を破る二塁打で、柳田がホームを踏んだ。
第1戦は7球、第2戦が5球、この日は10球と、3試合連続の速攻でいずれも初回に先制。
内川にとって今シリーズ初打点は、王手をかける一振りだった。
00年ドラフト1位で横浜へ入団し、10年間プレー。試合前のセレモニーでは、入場時に軽くブーイングを浴びた。
眠れないほど悩み抜いた末のFA移籍からすでに7年。さすがに苦笑いを浮かべたが「何とも思わなかった。そういう気持ちは終わってから考えればいい」。
古巣の本拠地・横浜スタジアムに陣取るDeNAファンを震え上がらせることが、今できる恩返し。
「4つ勝つまで全力で頑張りたい」と自身に言い聞かせた。
7月に左手親指を骨折したが、約2か月の離脱を乗り越え、楽天を下したCS最終SでMVPを獲得した。
「みんながここまで連れてきてくれた」と、シリーズ直前の10月25日に福岡市内で決起集会を主催。
賞金100万円で焼き肉を振る舞った。
しかも、ごちそうする立場でありながら全テーブルを回り「ありがとう」と心からの言葉をかけた。会計の92万円は、感謝のしるし。
「個人のことより、チームが勝てばいい。それだけで十分。日本一になって、みんなに恩返しがしたい」。有言実行まであと少しだ。
レギュラーシーズンで先制すれば73勝9敗。お決まりの勝ちパターンで、DeNAに3連勝した。
工藤監督は「本当に手に汗握る試合で、僕も手の汗を拭くほど白熱した試合だった。
全員で頑張って、ここまできた。(第4戦も)全力フルスロットルで、初回からいきたい」と興奮を隠しきれなかった。
過去に5度しかない“ストレート日本一”へ。先頭に、中心に、背番号1がいる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171101-00000078-sph-base
11/1(水) 6:05配信
https://www.youtube.com/watch?v=YaVQGlZElcY
内川 先制タイムリーヒット 日本シリーズ第3戦 横浜ベイスターズ×ソフトバンク