31日放送の「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)で、弁護士の北村晴男氏が、有名人を利用したビジネスに注意喚起した。

番組では、元フィギュア選手でタレント・渡部絵美の金銭トラブルを取り上げた。渡部は、約5000万円の投資詐欺にあったと訴えている。
投資を持ちかけた人物は、美川憲一や竹内力、生島ヒロシら有名人と一緒に写った写真を渡辺に見せ、「著名人たちも投資している」と話を持ちかけてきたそうだ。
なお生島は、自身の写真が投資話に使われたことに「初めてお会いする方々でした」「投資の依頼もされていないので困惑している」と語っているという。

有名人がよく知らない人物と写真を撮影することについて、MCの高橋克実は「(相手のことは)覚えてないですよね。
言われたら一緒に写りますしね」と実体験をふまえて説明。安藤優子は「悪用されると本当に迷惑だし、困る」とコメントした。

すると、北村氏が「『写真撮ってくれ』と言われたら、安藤さんも断れないでしょ?」「(有名人が)写真を撮られることはしょうがない」と指摘する。
だが一方で、「仕事で有名人と撮った写真を見せる人って、たいていまともじゃない」というのだ。

北村氏は、プライベートの場では問題ないとした上で、ビジネスの場においては注意が必要だと説明。
「仕事の中身として有名人の写真を利用する人は、その(有名人の)信用を利用しようとしている」とし、そうした場合はビジネス自体を疑うべきだと力説した。

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2017年10月31日 18時22分 トピックニュース