10月25日のTBS系「ひるおび!」に出演した希望の党・柚木道義衆議院議員が自分を持ち上げる一方、
党首の小池都知事に批判的な見方を示し出演者からも苦言を浴びていました。

この日は柚木議員とともに長島昭久衆議院議員も出演していましたが、

柚木議員は比例復活でありながら「私自身半分は個人で柚木と書いて頂いた」
「中国地方でひとりだけ選挙区で自民党候補を上回る世論調査が出ていた」などと何度も「自己アピール」。
しかも有利だったにも関わらず敢えて大きな受け皿を作るために民進党の解党・新党を主張した、などと訴えていました。

一方で柚木議員は10月25日の両院議員懇談会で謝罪したという小池都知事について「非常にまぁお詫びの言葉もございました」
「あの一言がなければホントに政権選択選挙になり得たと思いますね。200人とかですねぇ」
「ま、流れが非常に残念な方向に行ってしまったと思います」などと上から目線とも言えるような表現で語っていました。

こうした態度は出演者からも不評だったようで、「大雨が降って、血の雨が降ったんですけどなんとか地が固まった」と述べていた点などについて
八代英輝氏からこのように厳しいコメントを貰っていました。

八代英輝
「排除さらさらはひとつの引き金に過ぎないと思うんですね。やっぱりあの、柚木さんがいろいろ言われますけど、
やはり有権者から見ると主義主張を変えて民進党の人達がどどっと流れ込んだとしか見えないんですよね。
で、仲間が倒れたとか血しぶきあげたって言ってますけど排除された時点で排除された側に行けばいいじゃないですかそしたら。
希望の党じゃなくて。そりゃ希望の党に残ってる方が自分達選挙戦いやすいからと思われたからそういう選択されたし、
だとしたら負けた後のことを言うのは、ちょっとフェアじゃない」

柚木議員は比例復活当選でしたが9月27日にはFacebookで「私は民進党で総選挙を闘っても小選挙区で勝ちうる調査結果が出ている」と自信を見せていた他、
選挙期間中には個人演説会で小池都知事が衆院選に出るべきだったとして「出ないんだったら党首辞めてもらいたい」と強気な発言が目立っています。

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