サッカーJ3・鹿児島ユナイテッドFCのホームスタジアムとしても利用される新たな「スタジアム」の整備について話し合う鹿児島市の協議会が開かれ、「都心部」に建設すべきという方針が固まりました。

サッカースタジアム等整備検討協議会は、新たなスタジアムの建設について、あり方や課題などを検討するため、鹿児島市が設置したものです。

有識者やスポーツ団体の代表者が参加した協議会では、集客性・収益性の観点から、新スタジアムを鹿児島市の都心部に建設することや、興行収入を確保するため、プロスポーツ以外でも使用できる機能を持たせるなどの方針が固まりました。

また、スタジアムの管理運営方法についても検討され、鹿児島市や県の負担のあり方などが話し合われました。
協議会に出席したJ3鹿児島ユナイテッドFCの代表は「設計段階から積極的に関わりたい」と意見を述べました。

協議会では、12月下旬までに提言を取りまとめ、来年1月に市長に、提出する予定です。具体的な建設場所については、市長へ提言の後に選定を進めるとしています。

10/26(木) 16:32配信 南日本放送
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