ポドルスキが語るJリーグの魅力と課題とは?


Jリーグの発展に貢献したい−−。これはポドルスキが来日のときから口にしていることだ。
では、具体的にどんな方法で、サッカー人気を上げていけると考えているのだろうか。

「詳しいことは分からないけど、日本は野球にフォーカスしているよね。一番人気のスポーツだ。
僕たちはそのギャップを埋めないといけない。野球とフットボールのギャップをね。野球にもっと近づかなければならない」

「これはJリーグが目指すべきことだと思う。僕はリーグのトップではないから、ただ全力でプレーして自分にできることをやるだけだよ。
野球との差を縮めることは、Jリーグの仕事だと思う。色々なことができると思うよ。子どもたちは道端でボールで遊ぶのが好きだしね」

「僕は僕のできることしかできない。ピッチの中でも外でもね。そして他の選手やクラブも後に続いてくれると嬉しい。
もっとフットボールをする子どもたちに焦点を当てていくことも大事だ。もちろん、野球は日本でとても重要なものだし、
無視してはいけないが、差を埋めなければいけないと思う。今の差はとても大きいからね」

「日本のナショナルチームは素晴らしいけど、日本でフットボールをもっと魅力的なものにしていかなければならない。
マーケティングやその他の面で。素晴らしいスタジアムがあるし、ファンは味方にも敵にもとても良い雰囲気を作ってくれる。
それに、観客席はいつもほぼ満席だ。だから僕たちはそういった点を、Jリーグをもっと良いものにしていくために使わなければならないと思う」
http://www.sanspo.com/soccer/news/20171026/jle17102612480022-n3.html