バルセロナ五輪で競泳女子200M平泳ぎで金メダルを獲得した岩崎恭子さん(39)が24日放送のNHK総合「ごごナマ」(月〜木曜・後1時5分)にゲスト出演し、当時を振り返った。

史上最年少の14歳で金メダルを獲得した岩崎さんは、「(当時の映像を)見るたびに、私も(表彰台に)乗ったんだって、不思議な感覚ですね。当時は色々な感情があったと思うけど、

とにかく当時は『ビックリ』ということで…。それが本当の記憶なのかなって思います」と話した。
 
さらにレース直後のインタビューで「今まで生きてきた中で、一番幸せです」とコメントし、一躍時の人になったことについても言及した。

インタビューはレース直後に行われたこともあり「こんなこと言ったのかなぁって。当時はインターネットとかもなくて、

(日本に)帰ってくるまで、この言葉で(日本中が)大騒ぎになっているとは思わなくて…」と自身の予想を超えた日本での反応に戸惑った思いを語った。
 
「今はあの言葉とともに(自分のことを)覚えていてくれるのでありがたいなと思うけど、当時は『14年間しか生きていないのに…』とか言われて傷つきました。

こういう(発言をする)大人にはならないと思いました。14年間だけど、うれしいものはうれしいんだもんって」と笑いながら話した。
 
現在はもうすぐ7歳を迎える娘との充実した生活が「幸せ」だと語り、「娘も水が大好きなので一緒に川遊びしています」と明かした。

2017/10/24 14:15
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