毎週土曜日よる10時から日本テレビ系列で放送中の連続ドラマ『先に生まれただけの僕』の第2話が、21日に放送された。
嵐・櫻井翔の主演作とあって、注目を集めていたが、2話にして視聴率が7.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)に暴落した。

初回の視聴率は10.1%で、なんとか2ケタをキープ。デキる社会人を演じ、校長先生にも向いていると評価が低かったわけではない。
しかし、視聴率の大幅ダウンを受けて「局内に落胆ムードが漂っている」(日テレ関係者)というのだ。

それもそのはず、同ドラマは全編すでに撮影を終えており、視聴率や反応を受けて脚本や話数を変更することができないのだ。
嵐は年末にかけて自身のコンサートや、年末年始の番組収録などで多忙を極める。
それに加え、櫻井はつねにニュースキャスター、グループと個人のレギュラーバラエティ番組などを抱えている。
つまり、主演・櫻井翔のスケジュール上、事前に撮了するしかなかったのだ。
それらのリスクを背負ったほどの結果が、視聴率として現れていないことになる。

「同枠の4月クール『ボク、運命の人です。』には亀梨和也、
7月クール『ウチの夫は仕事ができない』には関ジャニ∞の錦戸亮と、それぞれジャニーズタレントが主演していますが、
どちらも第2話は視聴率を1ケタに落としたものの、9%台に止めています」(芸能ライター)という。
それに比べると、櫻井の7%台というのは低い数字だ。

「期待されていた櫻井翔主演ドラマだけに、結果が出ていないのは、批判の対象になります。
実際、最近では、嵐やジャニーズ不要論も出ているんです」(別の日テレ関係者)とのこと。
櫻井自身も、『嵐にしやがれ』や報道番組『NEWS ZERO』で深い関わりがあるだけに、
日テレとの関係を継続させるためにも、視聴率として良い結果が出ればいいのだが・・・。

http://news.livedoor.com/article/detail/13792733/
2017年10月24日 12時33分 リアルライブ