巨人前監督の原辰徳氏(59)が19日、東京・渋谷区のペルー大使館で行われた会見に出席。
巨人から戦力外通告を受け、新天地を探す村田修一内野手(36)の将来に太鼓判を押した。

村田が巨人にFA移籍した2012年から4年間指導したのが原氏だった。
村田から電話で「(在籍した6年は)非常に貴重な経験でした」と報告を受けたと言い
「『今後に生かしなさい』と話した。これからまた野球を頑張る意欲が見えた。大いに期待している」とした。

新天地については「どこかがしっかりと手を挙げるのではないか」とした上で「彼の特長は頑丈であること、そして守備力があること。秀でている部分」と指摘。
世代交代を図る巨人については「育てながら勝つのか、勝ちながら育てるのかが非常に難しいのがジャイアンツ。そういう意図というのも見えるところだと思う」と話した。

11月にペルーで開催される野球教室に、国際協力機構(JICA)から総監督として派遣される。 

http://news.livedoor.com/article/detail/13772468/
2017年10月20日 5時6分 サンケイスポーツ